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第14話 王女様が勇気を出して

Author: みみっく
last update Last Updated: 2025-06-28 10:00:28

「……すべすべで、柔らかくて……良い触り心地だな」それしか言えないが、むにゅむにゅと柔らかな頬を自分から触っていた。

「あの、私も……いいですか? ユウさんの頬を……お触りしても?」戸惑いと恥ずかしさが入り混じった声で聞かれた。

 ……断る理由がないし、俺も触らせてもらってるし。「俺も触らせてもらってるし、好きにすれば良いんじゃないか? イヤじゃないしな」正直に言った。

「わぁ……どんな感じなのでしょうか。私も……とうとう異性の男性に触れちゃいますよ……えいっ」と可愛く気合を入れた声を出して触ってきた。

 柔らかな手が、俺の頬に触れられたのを感じた。エリーの指が、俺の頬を優しく撫で感触を確かめるように、むにゅむにゅと摘んできた。

「ユウさんの頬……触っちゃいました!」嬉しそうに報告してきたが……知っているぞ。目の前にいるし、触られている感覚もあるしな。

「ユウさん……幸せです。ユウさんも……抱きしめてきて良いのですよ? いつも……私からばっかりです」とエリーが言いだした。

 いやいや……王女様だしダメだろ!? 良いのか?

「いや、王女様だしな……ダメだろ……」思ったことを言った。

「違いますっ。……今は……その違うのです! むぅ……ただの同居人なのです! ですので、お好きに触っても良いのですよ」と言ってきた。だが、ただの同居人だとしても……ダメだろ。恋人同士ならば良いとは思うが……

 エリーが俺の手を掴むと胸元まで持ってきた。

「あの……わ、私は……ここまでしか持ってこれませんが、男性の方なら……触りたいと聞いたことがあります……。その……どうぞ……」恥ずかしさから声が震えているのがわかる。きっと真っ赤な顔をしているんだろうな……。恥ずかしさか、緊張からか手も震えている。

 握られていた手の力が緩み、その手は俺の腰に移動をさせてきた。

「そ、そんな……事をしたら……触るだけじゃ済まなくなるぞ」いろいろと、しちゃうだろ……

「え!? はわわ……。えっと……触る以外ですか!? 私は、なにを……されちゃうのでしょうか……? あ、男性の方は……エッチなことを考えると……ムズムズしてしまうと聞きました。その……気にしませんので……あの……えっと……お出しください……。は、はぅ……」と動揺した可愛い声を出しているのが聞こえる。きっと真っ赤な顔をしているのが想像がつく。

「出すって……。胸を触って……射精してもいいって事か!?」エリーから、思わぬ言葉が発せられ驚き聞き返してしまった。

「は、はい……。私で……興奮するのですかね……?」と、瞳を潤ませ恥ずかしさと心配が混ざった表情で聞いてきた。

 エリーの柔らかな胸を服の上から触り答えた。「う、うん……当然……興奮する」

「はぅ……。んっ……あ。ど、どうでしょう……? ん……んっ。ビリって……あっ。んっ。」エリーが体をビクッと震わせた。

 エリーから初めて聞く、甘いエロい声がでてきた。表情も薄暗いが月明かりに照らされハッキリと見える。目を閉じ頬を赤く染め、色っぽく切なそうなそうな表情をしていた。

 そして俺は柔らかな、ふにゅぅとした感触を手のひらで感じ、息子が反応して大きくなっていた。

 エリーは胸を触りながら……出しても良いって言ってたよな……。

 下着から大きくなった息子を出し、思い切ってエリーの胸を優しく揉んだ。そして、息子を扱いた。

「んっ……んんっ……あっ、あっ、はぅ……♡」と甘い声を出し応えてくれる。それに興奮し息子をしごく手が早くなった。エリーが体を動かし太ももに息子が触れると……その刺激で、そのまま射精をしてしまった。びゅぅ、びゅぅぅと。

 射精中も、エリーの柔らかな胸を味わい太ももに擦り付け射精を続けた。

「んんっ……♡ 足に……熱いモノが……これ、なんでしょう……とても……気持ちいいのです……♡ にゅるっと……しているモノが擦れているのです……ぅん……んっ……」と言いながら俺に触れられるのを嫌がることなく、俺が息を荒くさせ胸を触っている様子を頬を赤くさせ見つめていた。

「悪い……。エリーの太ももに……出してしまった。その……太ももの感触が気持ちよすぎてな……」と正直に言った。

「……え!? あ、あの感触って……ユウさんのですか……?? わ、わぁ……えぇ!? それじゃ……太ももの熱いモノって……? もしかして……あれですか?」と顔を真っ赤にして俺の胸に顔を押し付け、ぷるぷると震えていた。

「だから、悪いって……悪かったよ。俺が……拭くから許してくれ」と言った。「……だ、ダメです……イヤです……」とエリーが小さな声を出した。

 もしかして……これ、怒ってるのか……? 出しても良いとは言ってたが、掛けても良いとは言ってないよな……。エリーが俺の胸に顔をつけたまま、もぞもぞと布団の中で動いていた。

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